開催日:令和8年7月11日(土)
大岡地区センターにて、「和食文化親子教室」の第1回講習会を開催しました。
当日は兄弟姉妹で参加するご家庭も多く、お互いに相談したり、「こうやるんだよ」と教え合ったりしながら協力して取り組む姿が見られ、和やかな雰囲気の中で講座がスタートしました。
「和食って何だろう?」から始まった学び
最初に「和食って何?」「どんな和食が好き?」と尋ねると、「お寿司!」「お鍋!」と少し緊張しながらも元気に答えてくれた子どもたち。
干物や味噌汁も和食であることを知ると、「これも和食なんだ!」というような表情が見られ、身近な食べ物を通して和食をより身近に感じてもらえたようです。
豊かな自然と旬の恵みを知る
日本には海や山があり、四季があります。それは子どもたちにとって当たり前の風景ですが、その豊かな自然が旬の食材を育み、和食文化につながっていることを伝えると、それぞれの発達段階に応じて真剣に耳を傾けていました。
「旬の食材を探してみよう!」では、家で食べたことや学校で育てた野菜を思い出しながら、次々と発言する姿が印象的でした。
また、お正月や桃の節句、端午の節句など、年中行事と食を結び付けて経験している子どもも多く、日本の暮らしの中に和食文化が今もしっかりと息づいていることを、私たちも改めて感じることができました。
そして、なぜ和食がユネスコ無形文化遺産に登録されているのかを考えるきっかけにもなりました。
世界のお箸文化と、世界に一つだけのマイ箸
後半は、みんなのお箸プロジェクトの協力による「お箸deクイズ」と「マイ箸作り」です。
世界には、お箸だけでなく、手やフォーク、スプーンを使って食事をする国があることを知り、日本のお箸文化の特徴について楽しく学びました。
箸作りでは、初めて使うノコギリに苦戦する場面もありましたが、自分の手の大きさに合わせた名前入りのオリジナル箸が完成すると、どの子も満足そうな笑顔を見せてくれました。



親子で学び、親子で成長する時間
完成したお箸で持ち方の練習を始めると、鉛筆を正しく持てる子どもたちは、お箸の持ち方も比較的スムーズに身に付けていました。
これから繰り返し練習することで、さらに美しく、使いやすい箸づかいになっていくことでしょう。
また、「子どもと一緒に自分も直してみよう」と、お箸の持ち方を見直す保護者の姿も見られ、親子で学ぶ教室ならではの素敵な時間となりました。
次回までのお楽しみ
今回作ったマイ箸は、ご家庭でオイルを塗り重ねながら仕上げていただきます。
毎日少しずつオイルを塗り、乾燥を繰り返すことで、世界に一つだけのオリジナル箸が完成します。手間をかけて仕上げたお箸だからこそ、ぜひ毎日の食卓で使い、和食を味わう楽しさを感じていただけたら嬉しく思います。
講習会では毎回、このマイ箸を持参していただきます。実際に使いながら持ち方を見直し、美しく使いやすい箸づかいを身に付けていきます。
子どもたちはもちろん、保護者の皆様も一緒に練習しながら、親子で成長していく姿を見ることが今から楽しみです。
次回のテーマは、「五感で味わうだし」と「鰹節削り体験」。
完成に近づくマイ箸とともに、日本の食文化の魅力をさらに深く体験していきます。


コメント