五感で学ぶ「だし」の世界!
開催日時: 令和7年7月13日(日) 10:00~12:00
会場: 美杉台地区行政センター 会議室
テーマ: 「だしってなあに?」「利きだしに挑戦」
🌟 全員集合!みんなで深める和食の学び
第2回目にして、嬉しいことに全員が揃いました!
前回欠席だった親子も加わり、改めて和食の基本からしっかりと学び直しました。
みんなが揃ったことで、教室全体により一体感が生まれ、和やかな雰囲気で講座がスタートしました。
今回は「だし」をテーマに、味覚の基本五味(甘味・酸味・塩味・苦味・うま味)から学習開始。
子どもたちは「うま味って何?」と興味深そうに耳を傾けていました。
🔍 親子で一緒に!だしのお勉強
代表的なだしの材料について、親子で一緒に調べてみました。
みんなで考えたこと:
- 昆布、鰹節、煮干しはそれぞれどこでとれるのかな?
- 煮干しって何の魚かな?
- 鰹節って、もとは何の魚かな?
- だしって、どんなお料理に使われているかな?
スマホも駆使し、親子で一生懸命調べ、「あっ、そうなんだ!」「やっぱりねっ」と、目を輝かせて答えを書いていました。

保護者の方もすぐに教えるということではなく、考えさせ、調べさせ、寄り添いながら進めていて、とても和やかで温かな雰囲気でした。
調べ物で少し疲れた頃には、みんなで「和食deサンバ」を踊ってリフレッシュ!笑顔がはじけました。
👃 五感フル活用!だし材料の探検タイム
実際の昆布、鰹節、煮干しを少量ずつお皿に分けて、一人ひとりに配布。
五感を使って素材を観察してもらいました。
子どもたちの生の反応:
🐟 鰹節
- ポリ袋を開けた瞬間:「いい香り〜」「ふわふわしてる」
- 「お好み焼きみたい」「美味しい」
🐟 煮干し
- パクっと口に入れた子:「苦かったー」
- 講師:「それは内臓も食べたからかな。だしをとる時は苦みが出るから頭と内臓は取り除くんですよ」
🌊 昆布
- 「昆布水っていうのもあるんだよ」と教えてくれる子も
- 「パリンと割れる」「あまり味がしなかった」
子どもたちの素直な感想と発見に、大人も「なるほど!」と感心する場面がたくさんありました。


🥤 真剣勝負!利きだしチャレンジ
今回のメインイベント「利きだし」では、昆布・鰹節・煮干しのだしを①~③の紙コップに入れて提供。
どれがどのだしか当ててもらいました。
驚きの結果!
- 匂いを嗅いだだけで正解してしまった強者小学生も登場!
- ほとんどのお子さんが正解という素晴らしい結果
- 一番人気は、やはり鰹節だしでした
子どもたちの味覚の鋭さに、講師も保護者の皆さんもびっくり!
♻️ エコな発見!だし殻の活用法
「だしをとったら残りはどうするのかな?」という問いかけで、だしをとった後の昆布、鰹節、煮干しを実際に見てもらいました。
- 鰹節はヘロヘロ
- 煮干しはクタッ
- 昆布は大きくなっている変化に子どもたちはびっくり!
活用法クイズ:
- 飾る
- もう一度だしをとる → ⭕
- 別のお料理に使う → ⭕
みんな正解!にんべんさんからの資料を配布し、二番だしのとり方や合わせだし、だし殻ふりかけの作り方などを説明すると、保護者の方々は「なるほど〜」と感心していらっしゃいました。
🥢 お箸の練習も忘れずに
最後は、みんなのお箸プロジェジェクトの「おはしのれんしゅう」動画でお箸の正しい持ち方を練習。
前回作った自分だけのお箸で、みんな真剣に取り組んでいました。
🌸 次回予告
📅 第3回 8月3日(日)10:00~12:00
🫘 テーマ: 「発酵ってなあに?」「味玉を作ってみよう」
発酵の不思議な世界と、美味しい味玉作りにチャレンジします!お楽しみに♪


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