10月19日、和食文化親子教室の第三回目を開催しました。
地域のイベントと重なってしまい、今回の参加者は少なめでしたが、その分アットホームな雰囲気の中、じっくりと学びを深めることができました。
目次
「だしってなんだろう」をテーマに
今回のテーマは「だしってなんだろう」。
日本料理の基本である出汁について、参加した皆さんと一緒に学びました。
普段何気なく使っている出汁ですが、改めてその味わいに向き合ってみると、その奥深さに感動するばかり。
「ぱっぱ~の出汁も便利だけど、たまにはこうしてゆっくりじっくり味わってみるのもいいね」という声が参加者の皆さんから聞こえてきました。


生産者さんへの感謝の気持ち
鰹節や煮干しの生産者さんの動画を鑑賞しました。
その映像を見て、皆さんからは「こんなに手間暇をかけて、思いを込めて作ってくださっているんですね」という声が。
改めて、食材を作ってくださる方々への感謝の気持ちが湧いてきました。
出汁を味わう
今回は出汁を使った料理を二品ご用意しました。
- 鰹味噌の焼きおむすび
- 色んな出汁を混合したお塩で味付けした野菜のお吸い物
ゆっくりと味わいながら、みんなでお話し会。
「同じ釜の飯を食う」という言葉の通り、一緒に食事をすることで心が繋がっていくのを感じます。
子どもたちからは学校給食の話や部活、友達との出来事が。
お母さんたちからは食に関することや日々の暮らしについて、たくさんのお話を聞かせていただきました。



「和食」という言葉の意味
「和食」という言葉を改めて考えてみると、食で「和」をつくる。
和むこと、穏やかな気持ちになること。本当に素晴らしい文化だと思います。
もしイライラしたり、シクシクと悲しい気持ちになったときは、ぜひ和食を口にしてみてください。
きっと心が落ち着くはずです。
次回予告
11月は「郷土料理」をテーマに開催します。皆さまのご参加をお待ちしています!


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