2025年度和食文化親子教室がスタート!大岡地区センターでの第1回開催レポート

2025年6月14日(土)、大岡地区センターにて今年度の和食文化親子教室がスタートしました。

第1回目のテーマは「和食を知ろう」「お箸を作ろう」。

親子での学びと体験がたっぷり詰まった充実の時間となりました。

目次

📚 座学編:和食ってなんだろう?

映像で学ぶ和食の世界

まずは座学からスタート。和食について分かりやすく紹介したビデオを全員で鑑賞しました。
子どもたちは画面に釘付け状態で、会場のあちこちから「へ〜!」「すごい!」という驚きの声が響きます。

今年も小林先生による楽しいお話とクイズで会場は和やかな雰囲気に包まれました。

今回の参加者は低学年のお子さんが多かったのですが、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食の4つの特徴についても、子どもたちに分かりやすく説明していただきました。

心に残った真剣な姿

特に印象的だったのは、小学2年生の女の子が「和食ってすごいね」とつぶやきながら、一生懸命メモを取っている姿でした。その真剣な表情から、和食への興味の芽生えを感じ取ることができ、とても嬉しい瞬間でした。

座学の締めくくりは、みんなで「和食deサンバ」を踊って盛り上がり!美味しいご飯の呪文「ハシリ、シュン、ナゴリ」の意味についても学びました。

🥢 体験編:世界に一つだけのマイ箸作り

お箸クイズから始まる体験タイム

後半は恒例のお箸クイズでスタート。和食に欠かすことのできないお箸について楽しく学んだ後、いよいよお箸作りの始まりです!

手作りの温かさを実感

まずは自分の手のサイズを測定し、木材をのこぎりで切るところからスタートしました。のこぎりが初めてというお子さんも多く、最初は「怖い〜」という声も聞かれましたが、お父さんお母さんと一緒に頑張って、みんな上手に切ることができました。

集中力が光る名前の焼き付け

やすりで形を整えた後は、バーニングペンで自分の名前を焼き付ける作業です。子どもたちは集中して一文字ずつ丁寧に書いていきます。「うまく書けた!」「かっこいい〜!」と満足げな笑顔があふれ、会場は達成感に満ちた雰囲気に包まれました。

正しい持ち方の基礎から

完成したお箸で箸の練習をする予定でしたが、まずは鉛筆が正しく持てないとお箸も上手に持てないお子様が多く、
今回は鉛筆の持ち方から練習し、上の箸と下の箸を別々に練習することの大切さをお伝えしました。
箸の練習は次回からスタートです!


第1回目から子どもたちの真剣な眼差しと笑顔がたくさん見られ、今年度の和食文化親子教室も素晴らしいスタートを切ることができました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次