2026年– date –
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食文化
春を味わう和食の知恵
「和食deサンバ」と旬のおはなし 桜の開花の便りが、あちらこちらから聞こえてくる季節になりました。やわらかな春の空気に包まれると、なんだか心も軽くなり、うきうきとしてきますね。 和食を楽しむ「和食deサンバ」 和食文化伝承会では、子どもたちと一... -
食文化
甘いひと粒に込められた甘味文化 「 飴 」
3月14日はホワイトデー。最近では「キャンディーデー」と呼ばれることもあるそうです。 バレンタインデーのお返しとして、キャンディーやお菓子を贈る日として定着していますが、今日はその主役でもある「飴」のお話をしてみたいと思います。 飴の歴史はと... -
歳時記
啓蟄の目覚めの食材
春の苦味と、白い潤い 啓蟄を迎える頃になると、空気の匂いが少し変わる気がします。朝の光がやわらぎ、土の下では小さな命が動き始める。それと同じように、私たちの体も、そろそろ目覚めの準備をしているのかもしれません。 春は、まず苦味から 「春は苦... -
歳時記
上巳節供 ひな祭りに込められた祈りと春の恵み
三月三日は「上巳(じょうし)の節供」。桃の節供、ひな祭りです。今回は、この行事に込められた由来と、食卓に宿る願いについて綴ってみたいと思います。 厄を託す「人形(ひとがた)」のはじまり ひな祭りの原点は、今のような豪華な雛人形ではありませ... -
食文化
神戸のいかなご「くぎ煮」
神戸の春は、この魚から始まる 二月も半ばになる頃、神戸の街がそわそわと落ち着かなくなる日があります。それは、春の使者「いかなご」の解禁日。 いかなごの稚魚である「新子(しんこ)」を、醤油、ざらめ、生姜で甘辛く炊き上げる「くぎ煮」は、神戸の... -
歳時記
雨水
立春を過ぎて、春は静かに動き出す 立春を過ぎ、暦の上では春を迎えました。とはいえ、外の空気はまだ冷たく、冬の名残を感じる日も続いています。 二十四節気では、立春から次の節気「雨水」へと向かう頃。雪が雨へと変わり、大地が少しずつ緩みはじめる... -
食文化
江戸の灯を支えた伊勢の恵み「三重のなばな」
伊勢の国が育んだ、菜種の歴史 「江戸の灯は伊勢の菜種でもつ」そんな言葉が残るほど、かつての伊勢の国――現在の三重県桑名市長島町周辺は、菜種の栽培が盛んな地域でした。 江戸の町を照らしていた灯明油。その多くが、この伊勢の国で育てられた菜種から... -
本部
寒の季節に仕込む、手作り味噌の時間
受付初日で満席となった人気講座 大岡地区センターにて、「手作り味噌づくり」講座を開催いたしました。おかげさまで本講座は、受付初日で午前・午後の部ともに満席となり、発酵や手仕事への関心の高さを感じる一日となりました。 味噌づくりの前に ― 発酵... -
歳時記
節分と豆まき ― 大豆に託された、無病息災の願い
季節の分かれ目に行われる、節分 節分は、日本の伝統行事のひとつ。暦の上で春が始まる 立春の前日 に行われます。 この日は、冬から春へと季節が移り変わる節目として、古くから大切にされてきました。 豆まきに込められた意味 節分といえば、「豆まき」... -
食文化
大寒卵 ― 冬のいのちをいただく
一年で最も寒いとされる頃に産まれた卵を、「大寒卵(だいかんたまご)」と呼びます。古くから縁起の良い食べ物として親しまれてきました。 1月20日からは、二十四節気のひとつ 「大寒」。寒さがいよいよ厳しくなるこの時期、鶏は体力を温存しながら、静か...
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