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男の料理は仕込みが肝!自家製「柚子こしょう」で食卓をグレードアップ
「まだ柚子の花も咲いていないのに、気が早すぎないか?」
そう思ったアナタ、ちょっと待ってください! 実は、今から準備を始めないと、香り高い自家製「柚子こしょう」は作れないんです。
九州では唐辛子のことを「こしょう」と呼び、柚子と唐辛子を組み合わせたのが柚子こしょうの始まり。今や全国区の調味料ですが、その主役の一つが唐辛子だと知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
柚子こしょうは、柚子が大きく育ち始める秋口に、ピリリと辛い青唐辛子とフレッシュな柚子の皮を混ぜて作ります。しかし、スーパーなどではなかなか手に入らないのが青唐辛子。だからこそ、今、このタイミングで「唐辛子の苗」を植え付けておく必要があるんです!
ゴールデンウィークを目安に、ぜひ唐辛子の苗を植えてみてください。品種はお好みで。「鷹の爪」を選べば定番の辛さに、「激辛唐辛子」なら刺激的な風味が楽しめます。ちなみに、甘みが特徴の万願寺唐辛子は柚子こしょうには向きません。
自家製柚子こしょうのための準備リスト
- 柚子(まだ青いもの): ご自宅に柚子の木がない場合は、近所の方にお願いしてみるのも良いかもしれません。貴重な自家製柚子は、きっと特別な風味を加えてくれますよ。
- 青唐辛子の苗: 今すぐホームセンターへGO! 育てていく過程もまた楽しいものです。
- 塩: 柚子の皮の重量の1~2%程度。自然塩がおすすめです。
- 焼酎(35%のもの): 防腐剤として少量使用します。
夏から秋へ、青唐辛子を大切に育てる
植え付けた唐辛子は、夏前から秋にかけて次々と実をつけます。油断するとすぐに赤くなってしまうので、青い実を見つけたらこまめに収穫し、冷凍庫で大切に保存しておきましょう。秋の柚子の実が大きくなるまで、じっくりと待ちます。
いよいよ製造!秋の恵みを凝縮
秋になり、柚子が十分に育ったら、いよいよ柚子こしょう作りのスタートです。作り方は意外と簡単!
- 青い柚子の皮を丁寧にむきます。 黄色の部分が入ると苦味が出るので、緑色の部分だけを使うのがポイントです。
- 皮をむいた柚子から果汁を絞ります。 少量ですが、風味と水分を加えるのに使います。
- 冷凍保存しておいた青唐辛子と、①でむいた柚子の皮を同量用意します。
- ①と③をミキサーに入れ、撹拌します。
- 滑らかにならない場合は、②の柚子果汁と焼酎を少量ずつ加えながら、様子を見て撹拌します。 皮と唐辛子が細かくなり、均一に混ざれば完成です!
手作りの温もりを感じるなら
ミキサーを使わず、すり鉢とすりこ木でじっくりと混ぜ合わせるのもおすすめです。より素材の食感が残り、手作りならではの風合いが出ます。
今年の冬は、手作りの柚子こしょうを使った鍋料理で、体の中から温まってみませんか? きっと、いつもの鍋が一段と美味しくなりますよ。
男の調理実習 廣瀬


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