食文化– category –
-
食文化
甘いひと粒に込められた甘味文化 「 飴 」
3月14日はホワイトデー。最近では「キャンディーデー」と呼ばれることもあるそうです。 バレンタインデーのお返しとして、キャンディーやお菓子を贈る日として定着していますが、今日はその主役でもある「飴」のお話をしてみたいと思います。 飴の歴史はと... -
食文化
神戸のいかなご「くぎ煮」
神戸の春は、この魚から始まる 二月も半ばになる頃、神戸の街がそわそわと落ち着かなくなる日があります。それは、春の使者「いかなご」の解禁日。 いかなごの稚魚である「新子(しんこ)」を、醤油、ざらめ、生姜で甘辛く炊き上げる「くぎ煮」は、神戸の... -
食文化
江戸の灯を支えた伊勢の恵み「三重のなばな」
伊勢の国が育んだ、菜種の歴史 「江戸の灯は伊勢の菜種でもつ」そんな言葉が残るほど、かつての伊勢の国――現在の三重県桑名市長島町周辺は、菜種の栽培が盛んな地域でした。 江戸の町を照らしていた灯明油。その多くが、この伊勢の国で育てられた菜種から... -
食文化
大寒卵 ― 冬のいのちをいただく
一年で最も寒いとされる頃に産まれた卵を、「大寒卵(だいかんたまご)」と呼びます。古くから縁起の良い食べ物として親しまれてきました。 1月20日からは、二十四節気のひとつ 「大寒」。寒さがいよいよ厳しくなるこの時期、鶏は体力を温存しながら、静か... -
食文化
寒の時期と発酵の知恵
本日、1月17日は冬土用の入り。立春を目前に控え、季節が次へと移ろうとする、静かな節目の日です。 冬土用は、一年で最も寒さが厳しくなる「寒(かん)」の時期と重なります。自然の動きがゆっくりと静まり、人の暮らしもまた、外へ向かう力より内側を調... -
食文化
寒九の水 ― 冬の静けさが育む、澄んだ一滴
一年で最も寒さが厳しい頃を「寒」といい、その寒の入りから九日目を 「寒九(かんく)」 と呼びます。2026年の寒九は、1月14日です。 この日に汲まれる水は、古くから 「寒九の水」 と呼ばれ、一年のうちで最も澄み、清らかな水とされてきました。 寒さが... -
食文化
年の瀬は「忠臣蔵と和菓子」
明日12月14日は芝居の忠臣蔵で知られる赤穂浪士討ち入りの日ですね。忠臣蔵にまつわる和菓子を4つご紹介します。和菓子には季節・行事を題材にしたもの、名産品を使ったもの、出来事を題材にしたものと、味だけでなく「時・場所・物事」を想起させる日本な... -
食文化
大分が育てる、和食文化の宝 ― 原木椎茸の奥深い魅力
和食の味わいを語るうえで欠かせない存在――それが「出汁」です。昆布や鰹節と並び、その奥深い旨味を支えてきた食材が椎茸。なかでも大分県が誇る「原木椎茸」は、国内トップの生産量と品質を持ち、長きにわたり日本の食文化を支えてきました。 江戸時代か... -
食文化
親子で味わう名古屋名物・きしめんと和食文化の魅力
一杯のきしめんに込められた、日本の心 きしめんを口に運ぶその瞬間、そこには日本が育んできた和食文化と礼儀作法が静かに息づいています。平たくつるりとした麺、香り高い出汁のつゆ、そして箸を使って丁寧にすくい上げるその所作——。何気ない日常の食事... -
食文化
やんばるに息づく命の循環 ― マングローブと畑人(はるさー)の恵み
旅する和食文化継承リーダーが、今回は沖縄本島北部やんばるからお届けします。現地の案内人の方に導かれながら、マングローブ林の生態と、そこに寄り添う人々の暮らしを学びました。 命のゆりかご、マングローブ マングローブは海と陸の間に生える木で、...
