明日12月14日は芝居の忠臣蔵で知られる赤穂浪士討ち入りの日ですね。忠臣蔵にまつわる和菓子を4つご紹介します。和菓子には季節・行事を題材にしたもの、名産品を使ったもの、出来事を題材にしたものと、味だけでなく「時・場所・物事」を想起させる日本ならではの食べ物です。是非、和菓子屋さんに足を運び、義士たちに思いを馳せてみませんか?
〇吉良まんじゅう 大川屋菓子店 (墨田区両国)
明治2年本所松坂町と呼ばれた頃から創業した大川屋は、吉良邸跡地前にある和菓子屋。
「吉良まんじゅう」は白餡にきな粉を練りこんだ餡で上品に仕上げた焼き菓子。
大川屋菓子店
https://meiten-sumida.com/okawaya.html
〇切腹最中 新正堂(港区新橋)
大正元年創業の新正堂は、浅野内匠頭がお預けになり切腹された田村屋敷跡にある和菓子屋。
忠臣蔵に因んで3代目が考案した「切腹最中」は、ビジネスマンが謝罪の時に持っていく「お詫びの品」として話題を呼び人気になったそう。
1回だけ煮込んでアクをあえて残した状態の小豆を使った餡をサクッとした最中で包み、食べた後にふわっと餡が香る。
新正堂
https://www.shinshodoh.co.jp/
〇討ち入りそば饅頭 玉川屋惣八(港区高輪)
昭和28年創業の玉川屋惣八は、義士が眠る泉岳寺から徒歩15分程の二本榎通りにある和菓子屋。
大石家の家紋である二つ巴の焼印が施されている「討ち入りそば饅頭」、討ち入り前夜に義士たちが蕎麦屋に集まって蕎麦を食べたという逸話(実話ではない)から蕎麦粉を大和芋にあわせた生地でこし餡を包んでいる。
玉川屋惣八
https://www.city.minato.tokyo.jp/takanawachikusei/documents/21-23.pdf
〇塩味(しおみ)饅頭 赤穂市名物
江戸時代には参勤交代の際に赤穂藩の御用菓子として献上されていた和菓子。「塩の国」として知られた播州赤穂(兵庫県赤穂市)の塩を使ったすっきりとした甘さの上品なまんじゅう。元祖播磨屋・巴屋・総本家かん川・かん川本舗・三島製菓・宮崎蜜月堂など色々なお店で作られています。
元祖播磨屋
https://www.ganso-harimaya.com/
巴屋
https://www.ako-tomoeya.com/
総本家かん川
https://www.kankawa.com/item/a001/
かん川本舗
https://www.kankawa.co.jp/
三島製菓
https://harimarche.com/store/Mishimaseika/
横浜青葉支部 弦巻達也


コメント