世界食品安全の日

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先人の知恵に学ぶ、和食の「安全」な食文化

今日6月7日は「世界食品安全の日」。
先人が築いてきた和食文化には、実は食品安全の知恵がたくさん詰まっています。


🧂 保存の知恵は「安全」の技術

塩漬け・味噌・醤油・酢 これらの発酵調味料は、ただ美味しくするためだけではありません。
微生物の力を借りて食材を長期保存し、安全に食べられるようにする先人の知恵なのです。

お漬物も同じく、野菜を塩や糠で漬けることで、有害な菌の繁殖を防ぎながら乳酸菌を増やし、安全で栄養価の高い保存食にしてきました。


🍃 季節に寄り添う食べ方

和食の「旬を大切にする」考え方も、実は食品安全につながっています。

  • 春は苦味 – 山菜の苦味成分には解毒作用
  • 夏は酸味 – 酢の物で食中毒を予防
  • 秋は甘味 – 栄養を蓄える時期
  • 冬は油分 – 体を温め、免疫力を高める

自然のリズムに合わせた食べ方は、体調を整え、病気を防ぐ知恵でもありました。


🔬 現代に活かしたい伝統の知恵

梅雨の時期こそ和食の知恵を!
これから迎える梅雨の季節。
高温多湿で食中毒が心配な時期ですが、和食にはこの時期を乗り切る知恵がたくさんあります。

  • 梅干し – クエン酸の殺菌効果でお弁当を守る
  • 生姜 – 殺菌作用と食欲増進効果
  • 大葉(しそ) – 抗菌作用で刺身などの生ものに添える
  • わさび – 強力な殺菌効果

これらは美味しさだけでなく、食品安全のために先人が見つけ出した天然の「保存料」だったのです。

親子教室では、こうした和食の知恵を楽しくお伝えしています。


🌿まとめ

世界食品安全の日にあたり、改めて和食文化の素晴らしさを実感しませんか?

先人たちが築いてきた発酵技術や、季節の食材を活かした知恵は、現代の私たちにとっても大切な「食の安全」を守る宝物です。

特にこれからの梅雨の季節、梅干しや生姜、大葉、わさびなどの身近な食材を上手に使って、安全で美味しい食生活を送りましょう。

和食文化の継承は、ただ伝統を守るだけでなく、私たちの健康と安全を守ることにもつながっています。

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この記事を書いた人

平沼 芳彩のアバター 平沼 芳彩 箸文化研究家・礼法講師・和食文化継承リーダー

お箸は、自然の恵みを私たちの心と身体へと橋渡しする、命をつなぐ大切な道具です。

そして和食は、
四季の移ろいとともに自然を敬い、
感謝し、分かち合う日本人の暮らしそのもの。

一椀の味噌汁、一膳のごはん。
日々の食卓に宿る祈りや願いを、
次の世代へと手渡していくこと。
それが私の大切にしている志です。

歳時記や二十四節気をひもときながら、和食に込められた意味や所作、箸にまつわる知恵を、子どもから大人までわかりやすくお伝えしています。
発酵文化や年中行事、箸文化を通して、日本の暮らしに息づく美意識と心を未来へつなぐ活動を続けています。

2018年「かながわシニアビジネスグランプリ」ベストプラン賞受賞。
NPO法人みんなのお箸プロジェクト副理事長として、7,000人を超える子どもや保育者への指導を行う。
『発達に合わせて伝える 子どものための食事マナー』監修。
NHK Eテレ、フジテレビ、ラジオなどメディア出演多数。新聞・雑誌・Web掲載。

一膳の箸から始まる、和食文化の継承。
日々の食卓を、未来への贈り物に。

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