寒の季節に仕込む、手作り味噌の時間

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受付初日で満席となった人気講座

大岡地区センターにて、「手作り味噌づくり」講座を開催いたしました。
おかげさまで本講座は、受付初日で午前・午後の部ともに満席となり、
発酵や手仕事への関心の高さを感じる一日となりました。

味噌づくりの前に ― 発酵の話

講座のはじまりには、味噌づくりをより深く味わっていただくためのミニ講座を行いました。

なぜ、手作りのお味噌が良いのか。
昔から、誰が味噌を仕込み、家族の健康を支えてきたのか。
そして、発酵とは何か——。

味噌は、大豆・麹・塩というシンプルな素材から生まれますが、
そこに欠かせないのが、麹菌や酵母、乳酸菌といった微生物の働きと、ゆっくりと流れる時間です。
発酵とは、人がすべてを管理するものではなく、自然の力に委ね、待つことで完成していく営み。
「お味噌は、時間を食べるもの」と言われる所以でもあります。

手で感じる、仕込みの時間

前日に私たちが大豆の下準備を行っていたため、当日は潰す工程からの作業となりましたが、
これが想像以上の力仕事。
皆さん無言で大豆と向き合い、手の感触を確かめながら、
ひとつひとつ丁寧に仕込まれていました。

半年後の味を思い描いて

こうして仕込まれたお味噌は、これから半年ほどの時間をかけて、ゆっくりと醸されていきます。
さて、半年後にはどんな表情のお味噌になっているでしょうか。
その変化を楽しみに待つ時間も、手作り味噌ならではの醍醐味です。

日本人の暮らしを支えてきた発酵食

味噌は、日本人が千年以上にわたり食べ続けてきた発酵食品であり、
日々の食卓に寄り添ってきた、私たちのソウルフード。
忙しい日常の中でも、味噌汁一杯が心と体を整えてくれる——
そんな和食の知恵が、今も変わらず受け継がれています。

和食文化を、次の世代へ

和食文化伝承会では、これからも発酵の知恵や手仕事の大切さを伝えながら、
和食文化を次の世代へとつないでまいります。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

本講座は、和食文化継承リーダーの久保田美奈子、平沼芳彩が担当し、
今年度和食文化継承リーダー研修を受講中の2名が、学びを実践につなげる研修の場として参加いたしました。

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